世はいかさま
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書籍名 世はいかさま ―夏彦の写真コラム―
シリーズ 単行本
著者 山本夏彦
紹介版 昭和62年12月15日
発行所 株式会社 新潮社
定価 1150
ひとことで言う 一コラム一名言紹介
10 2006/ 5/ 5 「12・本もののなぜ偽のなぜ」より
凡百のなぜを承知した上でのなぜが真のなぜなのである。
2006/ 5/ 4 「11・一年を二つに分けて」より
一日の苦労は一日で足りるのである。一日が充実していればそれだけでいいのである。
2006/ 5/ 3 「10・風の便りで知るのみ」より
前にも言ったと思うが、何より自分の国を陰に陽に悪くいう教科書ならよくないにきまって
いる。
2006/ 5/ 2 「9・白髪は知恵の印ではない」より
才能は天賦だというと絶望するものがあるから、才能は根気だとか努力だとかいって慰める
のである。
2006/ 5/ 1 「8・万年筆は「縁」である」より
悪いのはいくら直してもよくならないと、はじめから分っていることをただ確かめただけ
だった。
2006/ 4/30 「7・生兵法はケガのもと」より
私たちが預金をそのままにしておくのは、稼業にはげんだほうがもし成功すればなまじな
利殖よりはるか有利だからである。それにまっ当だからである。
2006/ 4/29 「6・「お盆」この50年」より
父母が生きているかぎり子と孫は歓迎されるが死んだらされない。
2006/ 4/28 「3・隣組の正義婦人の正義」より
今年の魚が毒なら昨年の魚も毒だろう来年の魚も毒に違いない、魚食うべしいくらでもと
私が書いたら婦人たちはとびかかろうとしたが、そのうちそっぽを向くようになった。
2006/ 4/27 「2.タバコの害について」より
ことに正義は自分にあって相手にないと思うと居丈高になる。
2006/ 4/26 「1・東都割烹づくし」より
私には思いもよらない情熱だと思っていたが、人は皆思いがけない些事に執着する。
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