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書籍名 編集兼発行人 改版
シリーズ 中公文庫
著者 山本夏彦
紹介版 2003年10月25日 改版
発行所 中央公論新社
定価 533
ひとことで言う 一コラム一名言
10 2006/ 3/26 「ご用聞き・72」より
しかし、東京見物をすましてから逐電するのは、小僧の知恵ではなかろう。山奥の親どもの
指図だろう。
2006/ 3/25 「袖の下・66」より
その席にすわらなかった、あるいはすわれなかったばかりに吐く正論を、私は謹聴しない。
2006/ 3/24 「テレビの正義・60」より
金を貰ったくせに、貰わぬ昔のままでいたい、またいられると思うのは心得違いである。
2006/ 3/23 「赤線復活・54」より
つまりこの世はうそでかためたところで、それはそれでいいのである。
2006/ 3/22 「チップ出す人・48」より
一利は一害をともなうといっているのである。
2006/ 3/21 「人生は短く本は多い・41」より
本は河の流れのように、流れて一刻もとどまらない。さかのぼることはできない。
2006/ 3/20 「背骨まがり・33」より
本もののつむじ曲りは、自分がつむじ曲りであることを常に残念に思い、かつ恥ずかしく
思うものである。
2006/ 3/19 「解題・26」より
おめず臆せず自分の見たところを言うものは、ばかでなければ勇気あるものである。
2006/ 3/18 「毎号及び時々寄贈・19」より
書評は多く八百長だから、まにうけるとびっくりすることがある。
2006/ 3/17 「編集兼発行人・12」より
明治末年以来、ずいぶん利の全盛時代が続いたから今度は義が争われる番かもしれない。
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