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| 熟 語 |
意 味 ・
解 説 |
読 み |
| 謬見 |
間違った考え。 |
びゅうけん |
| 彼此 |
あれこれ。 |
ひし |
| 臼杵 |
臼(うす)と杵(きね)。 |
きゅうしょ |
| 堆朱 |
彫漆(ちょうしつ)の一つ。朱漆を厚く塗り重ね、そこに文様を彫ったもの。 |
ついしゅ |
| 汚涜 |
きたないみぞ。けがすこと。 |
おとく |
| 撞入 |
突進すること。 |
とうにゅう
どうにゅう |
| 釜竈 |
釜(かま)と竈(かまど)のこと?。 |
ふそう |
| 葱青 |
草木の青い目ばえ。柔弱なことの形容。草木の青々と盛んに茂る様子。 |
そうせい |
| 卦兆 |
卜法と筮法の占い。亀甲を焼いて占うことと筮竹を用いて占うこと。 |
かちょう |
| 紐帯 |
二つのものを結びつけているもの。地縁・血縁・利害関係など。 |
ちゅうたい
じゅうたい |
| 巽言 |
へりくだったことば?。 |
そんげん |
| 荻花 |
荻(おぎ)の花。 |
てきか |
| 砧音 |
砧(きぬた・布を打つ時に下に敷く木や石の台)を打つ音。 |
ちんせい |
| 弘誓 |
一切衆生を救おうとする仏・菩薩の広大な誓い。 |
ぐぜい |
| 弥縫 |
失敗や欠点などを一時的に取り繕うこと。 |
びほう |
| 熊掌 |
熊の手のひらで、その肉は中国で古来最も美味とされる。 |
ゆうしょう |
| 黛青 |
黛(まゆずみ)の様に濃い青色。遠い山々の青々とした様子に使う。 |
たいせい |
| 鶯遷 |
鶯(うぐいす)が暗い谷間を出て高い木に移ること。 |
おうせん |
| 領袖 |
団体などを率いて、その長となる人物。(「領」は襟のこと。襟と袖) |
りょうしゅう |
| 閏月 |
うるうつき。太陽暦では4年に一度、2月を一日多くする。 |
じゅんげつ |
| 後胤 |
子孫。後裔(こうえい)。 |
こういん |
| 乞骸 |
辞職を願い出る。 |
きつがい |
| 爪牙 |
爪(つめ)と牙(きば)。主君の爪となり、牙となって助け守る家臣。 |
そうが |
| 律呂 |
律も呂も雅楽の音階の意味で、音楽の調子。 |
りつりょ |
| 壺中 |
壺(つぼ)のなか。臆病な者、小心な者。 |
こちゅう |
| 甥姪 |
甥(おい・兄弟姉妹の息子)と姪(めい・兄弟姉妹の娘)。 |
せいてつ |
| 雌蕊 |
めしべ。種子植物の花を構成する要素の一つ。 |
しずい |
| 岡陵 |
おか。小さいおかと大きいおか。 |
こうりょう |
| 厨室 |
くりや。だいどころ。 |
ちゅうしつ |
| 廟議 |
朝廷の評議。 |
びょうぎ |
| 荏苒 |
何もしないまま月日が過ぎていく様子。物事がのびのびとなるさま。 |
じんぜん |
| 苧麻 |
苧(からむし・山野に自生するイラクサ科の多年草)の別称。 |
ちょま |
| 朔北 |
北方の地。特に、中国の北方にある辺土。 |
さくほく |
| 勾欄 |
社殿・宮殿などのまわりや、橋・回廊・廊下などに取り付けた欄干。 |
こうらん |
| 戎馬 |
戦に使う馬。軍馬。 |
じゅうば |
| 厩舎 |
牛馬などを飼う小屋。うまや |
きゅうしゃ |
| 拭浄 |
ぬぐいきよめること。 |
しょくじょう |
| 象箸 |
象牙の箸のこと。 |
ぞうちょ |
| 翠黛 |
緑色を帯びた黛(まゆずみ)。山などが緑色に霞んで見えること。 |
すいたい |
| 雛僧 |
おさない僧。小僧。 |
すうそう |
| 絢飾 |
美しく飾ること。 |
けんしょく |
| 稗史 |
こまごまとした事柄を集めて記録した書物。小説風や、民間の歴史書。 |
はいし |
| 亀卜 |
亀の甲を焼き、できた裂け目で吉凶を判断する占い。 |
きぼく |
| 禾穀 |
稲・麦・粟(あわ)・稗(ひえ)・黍(きび)・玉蜀黍などの総称。穀類。 |
かこく |
| 頴異 |
「頴」はほさき、穀物の穂の先。 |
えいい |
| 竈神 |
竈(かまど)を守る神。 |
そうしん |
| 翰墨 |
筆と墨。書画を書き、または詩文を草すること。 |
かんぼく |
| 筆鋒 |
筆の穂先。文字の勢い、また、文章の勢い。 |
ひっぽう |
| 乞功 |
女子が手芸に巧みになること祈る祭事のこと。たなばた。 |
きっこう |
| 沃土 |
地味も肥えた土地・土壌。 |
よくど |
| 禾黍 |
「禾」は禾本科の植物、または穀物の総称。「黍」はきび。 |
かしょ |
| 草藁 |
「草稿」と同意。詩文の下書き。手紙、文書。 |
そうこう |
| 翫弄 |
もてあそぶこと。なぶりものにすること。 |
がんろう |
| 兎烏 |
歳月のこと。 |
とう |
| 而立 |
三十歳のこと。『論語・為政』「三十而立」(三十にして立つ)から。 |
じりつ |
| 井蛙 |
井戸の中の蛙(かえる)。見識が狭いこと、また、その人のたとえ。 |
せいあ |
| 蓑笠 |
蓑(みの)と笠(かさ)。雨や雪をしのぐ為、蓑を着て笠をかぶること。 |
さりゅう |
| 竹箆 |
割り竹を束ねて籐を巻いた弓状の棒。禅宗で参禅者の戒めに使う。 |
ちくへい
しっぺい |
| 卿相 |
「公」と「卿」の併称。三位以上の高官。俗に「くげ」。 |
けいしょう |
| 廠舎 |
軍隊が演習先などで、宿舎にする仮設の建物。 |
しょうしゃ |
| 鹿柴 |
鹿などの侵入を防ぐ為に、茨の枝を束ねて結った柵(さく)。 |
ろくさい |
| 鉤餌 |
釣り針に付けた餌(えさ)。 |
こうじ |
| 曾遊 |
かって訪れたことがあること。 |
そうゆう |
| 九皐 |
曲がりくねって奥深い沢。 |
きゅうこう |
| 頁岩 |
粘土が水底に堆積してできた岩。泥板岩。 |
けつがん |
| 揖譲 |
手を組み合わせて人に会釈して譲ること。へりくだった温和な動作。 |
ゆうじょう |
| 輔弼 |
天子・君主などの政治を助けること。 |
ほひつ |
| 汀渚 |
みぎわ。なぎさ。 |
ていしょ |
| 穆 |
ほんのりと暗く、見えにくくて、静まりかえったさま。おだやかで慎み深い。 |
ぼく |
| 諒恕 |
相手の立場や事情を思いやって、許すこと。 |
りょうじょ |
| 樗材 |
役に立たない人。また、自分の謙称。 |
ちょざい |
| 丞相 |
昔、中国で天子を助け国政を行った大臣。「丞」も「相」も助けるの意味。 |
じょうしょう |
| 垢衣 |
垢(あか)のついた着物。 |
こうい |
| 卜占 |
占い。占卜。 |
ぼくせん |
| 霊廟 |
祖先や偉人の霊を祭った建物。おたまや。みたまや。卒塔婆のこと。 |
れいびょう |
| 甑中 |
甑(こしき・米や豆などを蒸すための鉢形の土器)のなか。 |
そうちゅう |
| 豎子 |
未熟な者や年少者を蔑んでいう言葉。青二才。 |
じゅし |
| 筆翰 |
字をかくこと。 |
ひっかん |
| 侃直 |
つよく正しい。剛毅正直のさま。 |
かんちょく |
| 豊頬 |
肉づきのよい、ふっくらした頬。美人の形容に用いる。 |
ほうきょう |
| 藪沢 |
雑木・雑草が生い茂る所。 |
そうたく |
| 偏頗 |
偏りがあって、不公平なこと。 |
へんぱ |
| 溢美 |
褒めすぎること。過分の賞賛。 |
いつび |
| 揺曳 |
ゆらゆらとなびくこと。また、後々まで、長くその気分は痕跡が残ること。 |
ようえい |
| 茅屋 |
茅(かや)ぶきの屋根の家。あばらや。自宅の謙称。 |
ぼうおく |
| 大嘗会 |
天皇陛下が即位後、初めて行う新嘗祭(にいなめさい)。 |
だいじょうえ |
| 播種 |
作物の種子をまくこと。たねまき。 |
はしゅ |
| 萱堂 |
母の雅称。北堂。 |
けんどう |
| 晦朔 |
みそかとついたち。 |
かいさく |
| 頴脱 |
才能がとび抜けて優れていること。頴(錐の先)が袋から突き出る意。 |
えいだつ |
| 亥月 |
陰暦十月の別名。 |
がいげつ |
| 鴨脚 |
公孫樹(いちょう)の漢名。 |
おうきゃく |
| 尻座 |
しりすわり。 |
こうざ |
| 鉄楯 |
鉄の楯(たて)。 |
てつじゅん |
| 穿柳 |
柳の葉をうがつこと。弓が上手のことのたとえ。 |
せんりゅう |
| 哀咽 |
悲しさのあまり声を詰まらせること。悲しんでむせび泣くこと。 |
あいえつ |
| 頴慧 |
才知のすぐれていること。かしこいこと。 |
えいけい |
| 繭袖 |
蚕の糸で織った淡褐色の平織物。中国山東省の名産で、紬の一種。 |
けんちゅう |
| 曝書 |
蔵書を広げて風に当てること。書物の虫干し。土用の晴天を選んで行う。 |
ばくしょ |
| 敦朴 |
正直で、偽り飾らないこと。 |
とんぼく |
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