漢字検定 完全征服への道
「漢字検定」とは?
■ 「漢字検定」とは
  正式には「日本漢字能力検定」と言い、「財団法人 日本漢字能力検定協会」が実施しています。  
  本サイトでは、主に<準2級>から<1級>を対象に説明します。
  また、<―印は、その前の言葉をクリックすると別窓が開きます。
 
■ 審査基準 <―
  漢字検定の審査基準を<準2級>から<1級>を対象に示します。
 
■ 級別出題内容 <―
  漢字検定の主な出題内容を<2級>から、<1級>まで示します。
 
■ 受検資格
  漢字検定は年齢・学歴に関係なく希望者は誰でも受検できます。
  当然ながら、端から1級でも受検できます。しかし、難しいですよ、準1級・1級。
  特に、準1級は「準」が付いているので、半端な感じを受けるし、「漢検」の最高峰は1級であるが
  1級の合格者は累計でも約2,500名(ブログ「漢検のご案内」・《平成18年10月6日》による)。
  それに続く「準1級」も手強い。合格の栄光を得るには、何かが必要。その「何か」は、何か?
  それを探り、対策を練るのが本サイトの役目であり、乞 御期待。 
 
■ 個人受検の申し込み法
  1.取扱書店で申し込む
  2.インターネットで申し込む <―
  3.コンビニエンスで申し込む
  4.協会へ申し込む
  5.協会以外の取扱機関へ申し込む
 
■ 公開会場の検定実施時期
  公開会場(次で説明)の漢字検定は年3回実施されていて、たとえ不合格となっても
  捲土重来を期す機会が比較的早くあるので、2級までは「合格するのだ」という意思を
  持続さえすればどうにかなる。意思の継続が難しいのであるが。
    第1回  6月中の日曜日
    第2回  10月中の日曜日
    第3回  翌年の1月又は2月中の日曜日
  *平成19年度の公開会場検定の予定
     第1回  検定日:  平成19年 6月10日(日)
           書店等受付期間:   平成19年 3月 1日(木)〜平成19年 5月 9日(水)
     第2回  検定日:  平成19年10月28日(日)
           書店等受付期間:   平成19年 7月 1日(日)〜平成19年 9月26日(水)
     第3回  検定日:  平成20年 2月 3日(日)
           書店等受付期間:   平成19年11月 1日(木)〜平成19年12月21日(金)
 
■ 公開会場受検とは? 
  漢検協会が定めた公開会場で、社会人、生徒、児童が、各級別に受検する。
  纏まって、漢検協会が認めた団体を会場として、検定を実施するのが準会場試験。
  普通の人が普通に漢字検定を受検するのは、公開会場。
 
■ 合格基準と通知 <― 
  漢字検定の合格基準を<準2級>から<1級>を対象に示し、分析します。
  通知は検定実施後、40日を目安に、合格者には合格証書と検定結果通知が、
  不合格者には、検定結果通知が郵送される。
 
■ 検定料(消費税を含む)
      8〜10級 : 1,500円
    準2級〜7級 : 2,000円
         2級 : 4,000円
       準1級 : 4,500円          *平成19年度より準1級が5,000円から4,500円に
         1級 : 5,000円            1級が6,000円から5,000円に値下げされている。 
 
  準1級からは、標準字体の他、許容字体や旧字体があり、また漢字自体も画数が多いものが増える
  ので、採点も苦労するだろうと理解できるが、2級の検定料が準2級の2倍は何故なのだろうか。
 
■ 検定会場
  全国主要都市約180か所に設置。
  180か所あれば、各県約4か所となり、余程の人でないと移動には苦労しないだろうなと思って 
  いたが、東北、四国、九州地区等には一県に一地区もあり、かなりの偏りがある。
 
■ 受検票
  検定日の約1週間前に到着するよう協会より郵送するので、たとえ早く申し込んでも関係ない。
 
■ 検定時間
   2級     :10時00分 〜 11時00分(60分) 
  準2級    :11時50分 〜 12時50分(60分)
  8・9・10級  :11時50分 〜 12時30分(40分)
  1・3・5・7級 :13時40分 〜 14時40分(60分)
  準1・4・6級 :15時30分 〜 16時30分(60分)
  7級以上は1時間。8〜10級は40分。
 
  受検経験から言うと、2級は見直しや解答の書き写しをしても余裕の時間であったが、準1級は
  時間が気になり、最後は焦りを覚え時間配分も受検対策として必要となる気がした。それは、
  後で考えようと問題を残しておくと、それも気になるからである。しかし、解らない問題をその時に
  深く考えこんで、最後の方の問題で焦っても仕方がないので、中々悩ましいのである。
  唯一の解決策は、自信を持って解答できるほど該当級の漢字の理解度を上げることであるが。
 
  1日に4回に分けて実施するので、現実的ではないが、同じ日に四つの級を受検することができる。
  公開会場では、問題用紙を持ち帰ってもよくて、また検定終了後に標準解答も配付されるので
  余った時間は、見直しと同時に問題用紙に自分の解答を記入しておけば、後でかなり正確な
  自己採点が可能となる。ただし、書き問題は、はね・とめも採点に影響するので、検定得点は
  自己採点より低くなる可能性がある。 
 
■ 会場への集合時刻
  検定開始の10分前から、受検上の注意説明を行うので、検定開始の15分前には入室し
  着席している必要がある。なお、入室着席後は参考書を見ることは、できないことになっているが
  会場により、色々であるようだ。
 
■ 遅刻
  検定開始30分を過ぎると入室できない。
  現実として、30分遅刻したら、2級までならどうにかなる可能性はあるが、準1級以上では無理。
  2級以下でも、焦って普段の力が出せなくなるのは間違いないので、遅刻は厳禁である。
  遅刻しないよう、余裕をもって出かけたい。
 
■ 検定での持ち物
  受検票、鉛筆(HB、B、シャープペンシルも可)、消しゴム。
      ボールペン・万年筆などの使用は認められない。
  携帯電話は当然使用禁止なので、腕時計も必要。会場に時計がなかったら焦る事に。
  2人掛け机の場合は、他の人が使う消しゴムの振動が鬱陶しいので、良く消える消しゴムを。
  ルーペの持ち込みは可能。
 
■ 受検上の注意点 
 ● 標準解答複数の扱い
    当然乍、その内一つを解答して、正解であれば、OK。全てを書く必要はない。
    解答を複数書いた時は、全てが正解でなければならないので、無駄なことはしない事である。
 
 ● 解答の注意
   1.問題文をよく読む必要があり、問題文の指定に従う必要がある。
    一番は「傍線部分の読み」と指定がある時は、「傍線」のみの解答とする必要があり、
    余分な部分まで、解答してはならない。ここには気を付けたい。
 
   2.書く文字
     楷書で丁寧に、できれば教科書体を使って、解答欄のいっぱいにはっきり書く必要がある。
     よく言われる「はね」「とめ」にも気を付けなければならないが、これは普段から行っていないと
     受検の時だけ正確に書こうとしても、そう上手くいかないので注意したい。
 
   3.レの入っている漢字の書き方。
     「鹿」などの漢字で構成する「比」の中の左側の「レ」であるが、明朝体などでは2画に見えるが、
     実際は1画なので注意が必要である。また右隣の「ヒ」の最初の横棒は、右上から左斜め下にが
     正しい書き順である。
 
   4.字体について
     字体は結構難しく、漢検発行の『漢字必携 二級』にも「字体についての解説」と「字体と書体」に
     説明があり、結局は「デザインの違いに属する事柄であり、字体の違いではない」とされるものが
     多数ある。『漢字必携』を持っている人は一度確認してみて下さい。個人的には、方向の違いの
     「糸」や「言」などや、筆押さえの「更」や「芝」が参考になり、納得した。
 
   5.新字体・旧字体について
     準1級と1級の新字体と旧字体の扱いであるが、以前は、準1級では、「漢字の書き換え」問が、
     1級では、「旧字体」問があったので、新字体・旧字体にシビアにならざるを得なかったが、
     平成18年度では両問題形式とも出題されなくなっている。解り易く言えば、旧字体が
     問題文にも、標準解答にも出てこないのである。実際には準1級・1級では、解答として
     新字体・旧字体でもOKであるが、2級以下では新字体でなければならない。
 
   6.標準字体・許容字体について
     「標準字体」とは、検定で問題及び標準解答に掲載している字体であり、「許容字体」とは
     検定の解答に書いても正解とする字体である。「許容字体」については、色々な参考書に
     掲載されているので、確認したい。また、大きな活字で表示して解り易い、本サイトの
     「準1級 許容字体表」も参考にして下さい。
 
   7.「踊り字」について
     同字の反復を示す「々」を「踊り字」という。「平々凡々」や「多士済々」などである。
     検定の解答で使ってもOKであるが、注意が必要で、「結婚式式場」や「民主主義」は
     夫々「結婚式」と「式場」の、「民主」と「主義」の複合語の漢字の続きであるので、「踊り字」では
     正解とならない。具体的に書くと「結婚式々場」では不正解となる。町では、時々見かけるが、
     やはり不自然であり、折角、最初の漢字は書けるのであるから、しっかり続けて書いて、 
     「踊り字」は使わない方が無難であろう。
 
■ 受検後の注意
  (財)日本漢字能力検定協会では、そのホームページにて「合否結果サービス」を実施している。
  その為には、受検票に記載している会場番号および受検番号が必要となるので、受検票は保管
  しておきたい。なお、「合否結果サービス」は、受検から約1ヶ月後。不合格でも、あと何点足りな
  かったか教えてくれる。正式な受検結果が郵送されるのが約40日後なので、合否ぎりぎりの人には
  待ちに待ったサービスとなり、合格した大人にとっては、正式通知に先駆け祝杯の日となるのである。
 
    *参考 平成19年度第1回目  検定日:平成19年6月10日(日)
                        WEBによる合否確認サービス開始日:平成19年6月28日(木)
                        合否通知及び合格証の郵送:平成19年7月13日(金)〔受領日〕 
     
  
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