漢字検定 完全征服への道
準1級 難読・頻出語 解説 音読み2
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熟  語 意 味 ・ 解 説 読 み
濤声  波の音。  とうせい
唯唯  他人の言うままに従うさま。敬意を表す答えの声。  いい
葺屋  茅(かや)などで葺いた家。  しゅうおく
耽溺  酒色など、不健全な遊びに熱中し、耽(ふけ)り、溺(おぼ)れること。  たんでき
 くぐり戸。女性の寝室。宮殿。天子を補佐する高官。摂政・関白など。  こう
却火  (仏教語で)人が住む世界を焼き尽くして灰燼とするという大火。  ごうか
晦渋  言語・文章などが難しくて、意味が分かり難いこと。  かいじゅう
快哉  痛快なこと。心から愉快だと思うこと。  かいさい
孜孜  努め励むさま。  しし
這般  前に述べた事柄を指す語。  しゃはん
知悉  詳しく知り尽くしていること。   ちしつ
儲君  皇位を継承すべき皇子・皇女。皇太子。  ちょくん
衣桁  家具を掛ける為の家具。形は鳥居などに似る。  いこう
烏有  全く無いこと。何物もないこと。  うゆう
耽読  書物を夢中で読み耽ること。  たんどく
涜職  私利私欲も為に職を汚すこと。公務員が不正行為して職責を汚すこと。  とくしょく
禰宜  宮司、権宮司を補佐する神職。一般には神職も総称。  ねぎ
弓箭  弓と矢。また、武器。弓矢をとる者。武士。  きゅうせん
夙夜  朝早くから、夜遅くまで。一日中。  しゅくや
穆清  世の中が穏やかに治まること。  ぼくせい
補綴  破れなどを繕うこと。文章などの不足を補うこと。  ほてい
 ほてつ
蒙昧  知識が不十分で、物の道理がわからないこと。  もうまい
鹿茸  鹿の袋角。補精強壮薬として有名。  ろくじょう
允許  認め許すこと。  いんきょ
芋粥  ヤマノイモを薄く切って甘葛の汁を混ぜて煮た甘いかゆ。薩摩芋でもあり。  うしゅく
烏鷺  烏(からす)と鷺(さぎ)。黒と白。囲碁の美称。  うろ
赫灼  ひかりかがやくこと。  かくしゃく
加餐  食事に気をつけて、養生すること。  かさん
雅馴  言葉遣いが正しく、筆遣いが馴れていること。  がじゅん
禾本  いね。  かほん
危殆  非常に危ないこと。  きたい
仇怨  あだ。かたき。怨恨。  きゅうえん
匡正  誤りを正し、直すこと。  きょうせい
袈裟  僧衣の一つで、左肩から右脇下にかけて衣をあおう。  けさ
拳骨  にぎりこぶし。げんこ。  げんこつ
糊塗  一時しのぎに、うわべだけを取り繕うこと。  こと
悉皆  みな。のこらず。ことごとく。  しっかい
膝行  ひざまずいて、膝(ひざ)で進退すること。  しっこう
上巳  五節句の一つ。陰暦三月の最初の巳の日。後に三月3日の桃の節句。  じょうし
剪刈  木などを剪定し、かること。  せんがい
蝉脱  世俗から超然と抜け出ること。古い因習や束縛から抜け出ること。  せんだつ
騒擾  集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。  そうじょう
乃公  男子が自分自身を尊大にいう語。おれさま。我輩。  だいこう
嚢中  ふくろの中。財布の中。  のうちゅう
播植  種子を蒔き、植えつけること。  はしょく
牝牡  めすとおす。  ひんぼ
椿寿  長寿。長命。  ちんじゅ
豊捻  ゆたかにみのる。みのりがよい。  ほうじん
尤物  すぐれたもの。すぐれて美しい女。  ゆうぶつ
沃饒  肥えた土壌。沃土。  よくじょう
厩肥  家畜小屋の糞尿と敷藁との交じったものを腐敗させた肥料。  きゅうひ
掬水  中国河南省内郷県にある白河の支流。紋所の名。  きくすい
禾頴  稲の穂。いなほ。  かえい
袖珍  袖に入る程の小型のもの。袖珍本の略。  しゅうちん
外甥  妻の兄弟。他家に嫁した姉妹の男の子。  がいせい
詣拝  寺や神社におまいりし、おがむこと。  けいはい
野狐  野に棲む狐(きつね)。人や動物にとり憑くという想像上の小動物。  やこ
巽位  巽(たつみ)すなわち南東の方向。  そんい
吻合  二つの事柄がぴったりと合うこと。  ふんごう
大謬  大きな誤り。  だいびゅう
咽喉  咽頭(いんとう)と喉頭(こうとう)。のど。  いんこう
夙起  朝はやく起きること。  しゅっき
錫杖  僧侶・修験者が持ち歩く杖(つえ)で、頭部は錫(すず)で作る。  しゃくじょう
黛眉  黛(まゆずみ)でかいた眉(まゆ)。  たいび
邑落  むらざと。村落。部落。  ゆうらく
稲粟  稲(いね)と粟(あわ)。  とうぞく
頴敏  ひいでてさとい。すぐれてかしこい。  えいびん
玩弄  もてあそぶこと。なぶりものにすること。  がんろう
倦厭  あきていやになること。  けんえん
烏兎  太陽と月。日月。  うと
名諺  名高い諺。優れた諺。  めいげん
歎声  なげいて発する声。感心して発する声。  たんせい
兜率天  俗界六天の第四位。内外2院ある。  とそつてん
葛衣  葛布(くずふ)のかたびら。  かつい
弄筆  筆をもてあそぶこと。思うままに書くこと。事実を曲げて書くこと。  ろうひつ
晦冥  日の光が隠れて暗くなること。  かいめい
茅茨  かやで葺いた屋根。草ぶき屋根。  ぼうし
拳固  にぎりこぶし。げんこつ。  げんこ
骸骨  肉が落ちて骨ばかりとなった死骸。  がいこつ
姻下  のみくだすこと。  えんか
 えんげ
弄舌  むやみにしゃべること。おしゃべり。  ろうぜつ
廟宇  おたまや。社殿。  びょうう
宥恕  寛大な心で許すこと。許してとがめないこと。  ゆうじょ
急難  早い流れ。早瀬。  きゅうだん
尖兵  軍隊が移動する際に、本隊の前方を進み、警戒の任に当たる小部隊。  せんぺい
枯凋  草木の枯れしぼむこと。物事の衰えること。  こちょう
京邑  みやこ。  けいゆう
誤謬  あやまり。まちがい。   ごびゅう
縞素  白色の喪服。  こうそ
蔑称  その人やその人の動作などを、蔑(さげす)んで呼ぶ称。  べっしょう
葛爪    かっか
頴哲  優(すぐ)れて聡(さと)く、賢(かしこ)いこと。  えいてつ
爾余  それ以外。そのほか。  じよ
馨逸  香気が普通と変ってすぐれていること。  けいいつ
揖拝  両手を胸の前で重ね合わせて敬礼すること。  ゆうはい
薬匙  薬を扱う匙(さじ)。  やくし
櫛比  櫛(くし)の歯のように、隙間なく並んでいること。  しっぴ
甜酒  甘い酒。味のよい酒。うまざけ。  てんしゅ
残蝉  秋の末まで生き残った蝉。秋の蝉。  ざんせん
神輿  神幸の際に、神体または御霊代が乗るとされる輿。  しんよ
串殺  くしざしにして殺すこと。  せんさつ
誰何  声をかけて名を問いただすこと。  すいか
清穆  清らかで、なごやかなこと。  せいぼく
山顛  山のいただき。山頂。  さんてん
緑埜  みどりでひろくのびた大地。  りょくや
嘗試  こころみること。ためすこと。  しょうし
聯綿  長くひきつづいて、絶え間ないさま。  れんめん
蠣殻  牡蠣(かき)の殻(から)。  れいかく
鴻毛  鴻(おおとり)の羽毛。きわめて軽いことのたとえ。  こうもう
侍臣  主君のそば近く仕える臣。  じしん
寅畏  慎みおそれること。  いんい
畢生  生を終えるまでの間。一生。  ひっせい
酋領  部族や氏族などの生活集団の長。酋長。  しゅうりょう
彪彪    ひゅうひゅう
 ひょうひょう
遁巡  あとずさりする。しりごみする。  しゅんじゅん
亙古    こうこ
繍腸  にしきの心の意で、詩文の才能に富んでいること。  しゅうちょう
勾引  ひきよせること。とらえて無理につれていくこと。かどわかすこと。  こういん
浮腫  体の組織の隙間や体腔内に、リンパ液などが大量にたまった状態。  ふしゅ
耶蘇  イエスキリスト。キリスト教。キリスト教徒。  やそ
侠客  強きをくじき弱きを助けるという任侠を建前に世渡りをする人。  きょうかく
風鐸  仏堂・仏塔などで軒の四隅に装飾として吊り下げる青銅製の鐘形の鈴。  ふうたく
憂悶  心配ごとがあって、悩み苦しむこと。  ゆうもん
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