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| ■出題内容 |
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| 配 点 ： |
・１問１点・３０問＝３０点 |
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音読み ２０問 |
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訓読み １０問 |
| 範 囲 ： |
・常用漢字（１９４５字）全部と準１級配当漢字（＊）（１０２０字）の約３０００字〔JIS第一水準〕。 |
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＊ 準１級新出漢字：準１級で初めて検定対象となる漢字。 |
| 内 容 ： |
・―線（傍線）で示された漢字の読みをひらがなで記す。 |
| 傾 向 ： |
・音読み・訓読みとも準１級配当漢字が中心。 |
| ■注意事項 |
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・当然ながら、音読み・訓読みが指定されているので、音読み問を訓読みしたり、訓読み問を |
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音読みしては、正解とならない。 |
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・音読みは、２字熟語として出題され読み方は限定される。また、勉強が学力向上につながり |
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易いが、訓読みは難しい漢字が出題され、文意を正確に理解しないと正解に結びつかない |
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問題や、知らないと絶対に正解とならない問題も多い。 |
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・例えば、「灸」は音読みでは「きゅう」であるが、訓読みは「やいと」。これなど現代の日常生活 |
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では全く使わない言葉で、地道に丁寧に覚えるしか道はない。 |
| ■勉強・攻略法 |
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・読みは漢検の中で一番簡単で、尚且つ基本となるものなので、地道に勉強したいが準１級 |
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ともなると、普段は使用しないような熟語や、訓読みが出題されるので、始めはとっつき |
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にくいが、繰り返して覚えていくしかない。しかし、繰り返すと覚えるものであり、繰り返すことが |
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できるかが、合否の岐れ道となる。 |
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・時間が余裕があれば、読み問題の読みを問われている漢字を書いて覚えるのも、合格の |
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近道と考えられる。読みを問われている漢字は、ほぼ準１級新出漢字であり、それは実は |
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書取り問の対象ともなるし、他の問題形式対策としても有効である。 |
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・準１級ともなると読み問でも満点は難しくなるが、読み問で高得点を取らないと合格の道は |
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見えてこない。ましてや漢字検定として最初の問題なので、ここで躓くと次からの問題に |
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対する意欲が急激に萎えてしまうので、重要である。 |
| ■受検感想 |
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・自己採点：２０点／３０点 ・実際の得点：２１点 ・全受検者の平均点：１７．１点 |
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・読み問がこれでは情けない。特に訓読みが難しかった。間違った問題を全て |
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紹介したら、問題になりそうな程に不正解が多いのでその一部を記す。 |
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・訓読み「辛酉」。「しん」までは読めるが「酉」は全く思いつかなかった。「しんゆう」が正解。 |
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訓読み「蔚蔚」。解答「しゅしゅ」。正解「うつうつ」。まったく掠りもしない。 |
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訓読み「董狐」。解答「じゅうこ」。正解「とうこ」。知らないものは正解にならない。 |
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・音読み「粥いでいる」。全く歯か立たず。正解「ひさいでいる」 |
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音読み「甑」。一度は観た記憶があるが見当もつかない「こしき」が正解。 |
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・もう少し勉強が必要なことを痛感しつつ、落胆しつつ、次問題へ。 |
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