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書籍名 死ぬの大好き
シリーズ 単行本
著者 山本夏彦
紹介版 平成10年 7月25日
発行所 株式会社 新潮社
定価 1400
ひとことで言う 一コラム一名言紹介
10 2006/ 7/16 「「ラジオコラム」始まる」より
自分には大事な宝物かもしれないが他人の目にはただのお多福である。
2006/ 7/ 4 「へそも出すしヘアも出す」より
古人が隠蔽したのはするだけのわけがあったのである。
2006/ 7/ 3 「米長邦雄Xs.羽生善治」より
歳は勝手にとったのだ、シラガは知恵のしるしではない、老人のバカほどバカな
ものはないと私は金言のありたけを並べるが、その誘惑にたえかねるのだろう、
老人は教えたがる。
2006/ 7/ 2 「縁起でもないサクラチル」より
コクがあるのにキレがあるなんて怪しい日本語を一ビール会社がひろめるのは
恐れを知らない仕業である。
2006/ 6/30 「知恵いでて大偽あり」より
新しい本は古い本を読むのを邪魔するために出る、読むべき本があるとすれば
それは古典で、十冊か二十冊である。
2006/ 6/29 「善美をつくしたカストリ雑誌」より
再販問題で本も雑誌も売れなくなる、文化の危機だと騒いでいるが、こんなもの
なくなって何の危機か。
2006/ 6/28 「諸職それぞれ「恥」あり」より
カメラマンはスキャンダルの主を追って三日三晩寝ずの番をして首尾よく盗みどりに
成功すると自慢である。こんなことが男子一生の仕事かと、ためしに言ってみても
けげんな顔をするだけである。
2006/ 6/27 「みんな身から出たサビ」より
毎日出勤途中見るビルたちは、全く無計画無秩序に建てたもので、見るにたえないが、
あれも自分の内奥を具体化したものだと笑うよりほかないのである。
2006/ 6/26 「大正デモクラシー一面」より
一喜一憂して日常生活していること今日と同じだった。
2006/ 6/25 「バーゲン美人徘徊す」より
戦前は金さえあればどんなお洒落でもできると貧乏人は思ったが、それがとんだ
まちがいだということが、うそかまことか一億総中流になって分った。
 
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