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書籍名 良心的 ―夏彦の写真コラム―
シリーズ 単行本
著者 山本夏彦
紹介版 平成 3年 3月20日
発行所 株式会社 新潮社
定価 1300
ひとことで言う 一コラム一名言紹介
10 2006/ 5/16 「11・赤い羽根四十年」より
オリジナルなひとはかくの如きでは争わない。争うべきところはほかにある。たった
一日のことだから出したくないのだろうが、たった一日のことだから出すのである。
2006/ 5/15 「10・国鉄は黒字だという」より
反対した幹部はいまその不明を恥じているかというと、やめさせられはした
ものの関連会社に天下って平気の平左である。
2006/ 5/14 「9・暮しの手帖の出番か」より
日経新聞のような一流新聞が家庭婦人にまでマネーゲームをすすめるとは
狂ったかと書いたら、なにあれはもともと株屋の新聞だよといわれた。
2006/ 5/13 「8・再びいう元凶は「銀行」」より
銀行が高利貸と区別されるのはモラルであるという点だけである。
2006/ 5/12 「7・予報は昔にさかのぼって」より
今年は人が死ぬなという予感がする年がある。
2006/ 5/11 「6.レイアウトをかえてはどうか」より
それを試みないのはそれに当たる内容がないことを、ほかでもない書き手が
知っているせいである。
2006/ 5/ 9 「5・人の生きるはなんのため」より
その川口がかんではきだすように、二度と人間に生れたくないと言ったのである。
よくよくのことだろう。                    *川口・・・・川口松太郎氏
2006/ 5/ 8 「4・戦前という時代」より
真の餓死者が出なかったのは、背後に売るべき米を蔵している農家が控えて
いたからである。
2006/ 5/ 7 「3・夏痩せやきかぬ気眉にありありと」より
第三者が見て読むに耐えるならそれは客観的なものでその恋はさめた恋で、
あるいは恋でないかもしれない。
2006/ 5/ 6 「1・特派員国をあやまる」より
恐ろしいことだと新聞はよく言うが、こういうとき言わないでいつ言うのだ。
 
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